Twitterの誹謗中傷を自動で非表示を行える「SNS PEACE byGMO」が公開されました。

フリーWi-Fi自動接続アプリ「タウンWiFi byGMO」を提供するGMOタウンWiFiは、SNSでの誹謗中傷を自動で非表示にするサービス「SNS PEACEピース byGMO」を7月中旬に提供すると発表しました。

どんな仕組みなのか?

このサービスは、Twitterにのみ対応しています。仕組みとしては公式APIを利用してメンションやリプライを取得し、誹謗中傷が含まれていた場合、自動でその投稿と投稿者アカウントを非表示・ミュートを行います。また、目視でもチェックし、問題のある投稿者をブロックすることも可能です。

メンションとリプライについては、担当者が目視で再確認し、悪質なユーザーと判断した場合はブロックをします。DMは、個人情報などが含まれている可能性があるため、人の目による再チェックやサーバへの保存は行わないとしています。

非表示にした投稿の投稿日時、投稿者、メッセージ内容、誹謗中傷レベルなどは、レポート化してユーザーに提供を行います。訴訟に発展した場合、名誉棄損や誹謗中傷と判断する際の証拠資料として提示できるようにすることも可能です。

料金と対応SNSは?

現時点では月額4980円(税別)の1プランのみ提供予定ですが、今後、より気軽に利用できる機能や価格帯のライトプランの提供も予定しているとのことです。

サービス提供開始時はTwitterだけに対応するが、連携できるSNSの種類を拡張していく計画となっており、必要に応じて弁護士事務所と連携し、いち早く対処できるような仕組みの構築も検討するとのことです。

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