PASMO協議会は、Apple Payにおける「PASMO」のサービスを開始しました。FeliCaに対応するiPhoneやApple Watchにおいて、PASMOと同様に交通利用や店頭決済で利用できるようになります。
対応機種は?
Apple PayのPASMOは、以下の端末で利用することができます。
- iPhone:iOS 14以降をインストールしたiPhone 8/8 Plus以降のiPhone
- Apple Watch:watchOS 7以降をインストールしたApple Watch Series 3以降
Apple PayのPASMOで「できること」とは?
Apple PayのPASMOでは主に以下のことができます。Androidおサイフケータイ向けの「モバイルPASMO」とほぼ同様です。
- プリペイド残高での鉄道やバスの利用
- プリペイド残高でのショッピング
- Apple Payを使った残高チャージ
- クレジットカードを使った残高チャージ
- チャージ機やコンビニエンスストアのレジなどでの現金チャージ
- 鉄道や路線バス定期券の購入や更新
- 「PASMOオートチャージ」対応クレジットカードでのオートチャージ
- カードタイプのPASMOやモバイルPASMOからの残高や定期券情報の引き継ぎ
Apple PayのPASMOでの「注意点」とは?
Apple Payに登録されたクレジットカード、デビットカードやプリペイドカードを使ってiPhoneやApple Payの「Walletアプリ」、または「PASMOアプリ」からPASMO残高にチャージができます。チャージ残高は最大2万円。
ただチャージ金額の単位は、アプリによって異なりますので注意が必要です。
- Walletアプリ:最低100円(カード作成時は1000円)、以降1円単位
- PASMOアプリ:最低500円、以降1000円単位(1000円から1万円まで10段階)