血中酸素量も測定可能な「Apple Watch Series 6」と廉価版の「Apple Watch SE」が発表。

Appleは、新しい「Apple Watch Series 6」「Apple Watch SE」発売を発表しました。GPSモデルの販売価格はApple Watch Series 6が4万2800円(GPSモデル)または5万3800円(Celluarモデル)から、Apple Watch SEが2万9800円(GPSモデル)または3万4800円(Celluarモデル)からとなっています。両モデルの発売後も、「Apple Watch Series 3」は引き続き販売されます。

Apple Watch Series 6

Apple Watch Series 6はApple Watchの最新モデルで、血中の酸素濃度(SpO2)や最大酸素摂取量(VO2 Max)を計測するセンサーを搭載したことが大きな特徴です。

「Apple S6」システムパッケージを採用し、従来モデルよりも最大で20%高速に動作し、Always On Display(常時画面表示)における画面輝度を最大で2.5倍に引き上げて屋外での視認性を向上した。常時有効な高度センサーも備えています。

カラーバリエーションはゴールド、グラファイト、ブルー、PRODUCT(RED)の4つが用意されています。また、新たなバンドとして、バックルなどを備えないシリコン製の「ソロループ」とリサイクルポリエステルを利用した「ブライデッドソロループ」も追加されました。

Apple Watch Series 6にはUSB充電アダプターが付属しないため、本体の充電には、別途USB電源が必要となりますので注意が必要です。

Apple Watch SE

Apple Watch SEは、Apple Watchの廉価モデルという立ち位置で、Series 6で搭載された新機能の一部(常時有効な高度センサーなど)も搭載されています。「Apple Watch Series 5」と同じ「Apple S5」システムパッケージを採用し、パフォーマンスも完全な廉価グレードではなさそうです。

ただ、Apple Watch Series 6と同様に、Apple Watch SEにはUSB充電アダプターが付属しないため、本体の充電には、別途USB電源が必要となるのは同様です。

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