インテル主催の「Intel Architecture Day 2020」で汎用（はんよう）GPUの「Xe」（開発コード名）アーキテクチャについても新情報が公開されました。
そこで発表されたのは、①新たにゲームに特化したXeとなる「Xe-HPG」が登場すること。②Xe-HPGではハードウェア側でレイトレーシングをサポートすること。③GDDR6のメモリコントローラーも搭載。の3点が発表されました。ただし製品は2021年に登場するとのことです。
また、Tiger Lakeに内蔵されるXe-LPについても新たな情報を公開しました。Xe-LPディスプレイエンジンは4つのディスプレイ、DisplayPort 1.4、HDMI2.0、Thunderbolt 4、USB 4に対応し、8K UHDとウルトラワイドの解像度での出力が可能になっています。リフレッシュレートも最大360Hzまで対応となっています。
また、毎回手動にてアップデートが必要となり手間がかかっていたグラフィックドライバーにつきましては、インテルのダウンロードサイトからマニュアルでダウンロードするのではなく、クラウドに用意され、自動的にダウンロードしてインストールされるようになるとのことです。
