「iPad Pro 11 (2020)」と「iPad Pro 11 (2018)」の徹底比較!

今回のコロナウイルスのの影響によりステイホームを強いられていた方が非常に多かったかと思いますが、その中で純粋なタブレットの需要が非常に大きくなっておりました。タブレット市場の中でシェアトップに位置しているのは、Apple社のiPadです。今回はそのiPadの中でもフラッグシップモデルに当たる「iPad Pro 11 (2020)」と「iPad Pro 11 (2018)」の比較を行いたいと思います。

外観は?

外観については殆ど変更点が無いですが、背面カメラは大きく変更されました。「iPad Pro 11 (2018)」は背面がシングルカメラでしたが、「iPad Pro 11 (2020)」は「超広角カメラ」が追加されたデュアルカメラになりました。また、「iPad Pro 11 (2020)」は、「LiDAR(ライダー)スキャナ」と呼ばれる対象物までの距離(深度)を測定するセンサーが追加されたことで、より高度なAR機能(拡張現実)に対応することが可能です。

スペックは?

「iPad Pro 11 (2020)」は、プロセッサーが「A12X(グラフィックが7コア)」から「A12Z(グラフィックが8コア)」、無線LAN規格が「IEEE 802.11 a/b/g/n/ac」から「IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)」に向上しました。バッテリー容量は「29.37Wh」から「28.65Wh」になり(駆動時間に変更はなし)、質量は「468g」から「Wi-Fiモデルは471g、Wi-Fi+Cellularモデルは473g」に増加しています。

詳細な比較は下記をご覧ください。(変更点は赤字で記載しております。)

まとめ

「iPad Pro 11 (2020)」が発表されて久しいですが、「iPad Pro 11 (2018)」からハードウェアとしては大きな変更点が無く、Appleペンシルや、「iPad Proシリーズ」用のキーボード「Smart Keyboard Folio」や「Magic Keyboard」等の周辺機器を使うことが出来ます。そのため、AR機能等を使うという方でなければ、少し安価になっている「iPad Pro 11 (2018)」を購入するという選択肢もありだと思います。

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