Amazonは、新世代の「Fire HD 8」と「Fire HD 8 Plus」タブレットを5月13日より発売開始しました。最短納品予定日はは6月3日となっています。また、Fire HD 8 32GBの価格は9,980円(税込)です。Fire HD 8よりメモリを強化し、Qiによるワイヤレス充電に対応したFire HD 8 Plus 32GBは14,980円(同)と発表しています。
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価格表
Fire HD 8 32GB：9,980円(税込)
Fire HD 8 64GB：11,980円(税込)
Fire HD 8 Plus 32GB：11,980円(税込)
Fire HD 8 Plus 64GB：13,980円(税込)
Fire HD 8 キッズモデル 32GB：14,980円(税込)
前モデルからの変更点
2018年発売の前世代「Fire HD 8」との違いは下記の3つです。
①CPUとメモリ
まず大きな変更点としては、CPUは2GHzのクアッドコアプロセッサの採用し、メモリ容量の拡大による処理能力の30%アップとマルチタスク性能の向上が可能になっています。また、メモリはFire HD 8が2GB、Fire HD 8 Plusが3GBを搭載しています。
②内部ストレージと外部ストレージ
トレージ容量は32GB/64GBが選択可能になり、内部ストレージは倍増しました。別売のmicroSDカードを購入すれば、最大1TBまで外部ストレージを拡張することが可能です。(前世代は最大400GB)。
③充電端子とディスプレイ
充電端子はUSB Type-Cを搭載していますので、Andoroid端末を使用している方などは今までの充電器や充電ケーブルを流用することが可能になりました。
ディスプレイは8型：1,280×800ドットのIPS液晶で、精細度は189ppiです。従来モデルに比べて輝度が10%明るくなったと発表しています。
④その他
無線LANは、IEEE 802.11acに対応しており、高速な通信が可能になっています。また、Wi-Fi 6(802.11 ax)には「現在対応していない」としています。
スペック表には記載されていませんが、フロントカメラの位置が変更されており、横向きにビデオ通話をしても違和感のない位置に変更されています。
前モデルとの比較表
まとめ
前モデルからメモリ容量やストレージの容量が増加し、充電端子にUSB Type-C対応するなど、昨今のタブレット市場の流行を取り入れたfire HDとなっています。最安モデルは1万円を切っていますので、サブ機にはピッタリな端末と言えます。