Microsoftは10月1日、Surfaceシリーズの新しいクラムシェル型ノートPC「Surface Laptop Go」を発表しました。Surface Laptop史上最軽量で価格も最安のモデルとなります。日本のMicrosoft Storeでは10月13日発売で、販売価格は8万4480円（税込）からとなっております。
Surfaceシリーズには2in1タイプの「Surface Go」ラインアップもあり、そちらはややスペックが劣ってしまいます。Surface Laptop Goは、Surface Laptopシリーズの性能を、Goのようにより持ち歩きやすく、手頃な価格にした製品です。
見た目は昨年10月発表の「Surface Laptop 3」とほぼ同じですが、最小の13.5インチよりも小さい12.4インチのタッチディスプレイ（アスペクト比は3:2、解像度は1536×1024ピクセル）。重さは1.11キロと、Surface Laptopとしては歴代最軽量です。
キーボードはLaptop 3と同じ1.3mmのフルサイズです。プロセッサはIntelの第10世代Core i5、メモリは4GBか8GB、ストレージはeMMCは64GB、SSDは128GBか256GB。外部端子はUSB Type-C×１、USB-A×1、3.5mmオーディオジャック×１。OSは「Windows 10 Home（Sモード）」で「Office Home and Business 2019」入りのモデルです。筐体は、上部はアルミ、ベースはポリカーボネート複合樹皮とグラスファイバーで、色はアイスブルー、サンドストーン、プラチナの３色。
Surface Laptop 3にはなかった特徴として、電源ボタンが指紋認証センサーになっています。そのため、マスクの装着が求められているような場所などででも、指紋ですぐに認証が可能になります。
