au（KDDI）は、Androidスマートフォンの新製品6機種を発表しました。6機種すべて5G対応モデルで、4G対応モデルの新製品はありません。5Gの利用料金を4Gと同等にする割引キャンペーンを用意しつつ、今後発売するスマートフォンはすべて5G対応モデルとすることも合わせて表明し、5Gの普及に本腰を入れます。
新製品一覧
今回発表した新製品は以下の通りです。Galaxyシリーズの折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold2 5G」「Galaxy Z Flip 5G」をどちらも扱うほか、Galaxyシリーズはハイエンドモデル「Galaxy Note20 Ultra 5G」と普及価格モデル「Galaxy A51 5G」も投入します。カメラ性能にこだわったソニーモバイルの「Xperia 5 II」や、FeliCaや防水など使いやすさを重視したシャープの「AQUOS sense5G」もラインアップします。
Xperia 5 II（SOG02）
カメラ機能にこだわった高性能モデルで、動画は4K HDRで120コマ/秒のスローモーション撮影が可能になっています。有機ELディスプレイは120Hz駆動と高速タッチレスポンスに対応し、ゲームにも最適です。
Galaxy Note20 Ultra 5G（SCG06）
タッチペンを搭載する大画面＆ペン操作モデル。レイテンシーを前モデルの42msから9msに短縮し、より本物のペンの感覚に近づいています。背面カメラは約1億800万画素と超高画素タイプになっています。
Galaxy Z Fold2 5G（SCG05）
開くと約7.6インチの大画面が得られる折りたたみモデルです。タブレット級の画面搭載モデルのため、3つのアプリを同時に利用できる等マルチに使用出来ます。
Galaxy Z Flip 5G（SCG04）
上記のモデルとは違い、2つ折りにするとポケットサイズになる折りたたみモデルです。縦方向に閉じるので非常にコンパクトに使用出来ます。
AQUOS sense5G（SHG03）
4,570mAhの大容量バッテリーとIGZO液晶ディスプレイで、長時間バッテリー駆動が可能。FeliCaや防水構造など、日本向けの仕様になっています。
5G料金の値下げ
5Gスマホ新製品の投入に合わせ、5Gスマートフォン向けの料金プラン「ピタットプラン5G」は10月1日から1,000円値下げし、現行の4G向け料金プランと同額で5Gが使えるようにします。値下げ後の月額料金は、通信量1GB未満が1,980円、4GB未満が2,980円、7GB未満が3,980円となります（いずれも家族割プラスやauスマートバリューの最大割引適用時）。
合わせて、「データMAX5G」などへ加入した翌月から12カ月間、月額料金を1,000円割り引く「5Gスタート割」や、新規契約・機種変更の翌月から6カ月間月額料金を割り引く「スマホ応援割III」も10月1日から提供します。