Amazonの“転売ヤー”をブラックリスト化するツールが個人から発表。

Amazonマーケットプレイスの”転売ヤー”をブラックリスト化できるツールがネット上で話題になっています。9月21日に公開されるとTwitterで反響を呼び、「アマゾン転売屋ブラックリスト」が一時トレンド入りしました。ツールを開発したのはフリーエンジニアの秀さん(@jackpot__hide)です。

秀さんはこのツールをブックマークレットとして提供しています。ユーザーは「アマゾン転売屋チェッカー」をブラウザのブックマークに登録後、Amazon.co.jp上で同ツールを起動し、高額出品している販売元をクリックすると、悪質な業者をリストに登録できます。リストに登録された業者は、Amazon上に「転売ヤー」と表示されます。現時点ではAmazonのみに対応しています。

リストには、Amazonが出品者に付与する「セラーID」が登録されるので、出品者が名前を変えても対応可能。同じIDの業者が出品する全商品に「転売ヤー」と表示できます。

リストを作ったユーザーは、自身のリストをツイートし、他のTwitterユーザーに共有することも可能となっています。受け取った側は、Amazonのトップページでツールを起動し、10桁の「ブラックリストコード」を入力するとリストを利用できます。他のユーザーが作成したリストに転売ヤーを追加し、リストを強化できる機能も持ちます。

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