SIMフリーとキャリアの「Xperia 1 II/1/5」スペックや価格の比較とまとめ。

ソニー製スマートフォン「Xperia 1 II」「Xperia 1」「Xperia 5」がSIMロックフリーで発売されます。3機種とも既にキャリアが取り扱いを行っておりますが、スペック面で3機種ともキャリア版とSIMフリー版との違い比較しました。

対応バンドは、SIMロックフリー版は国内キャリアのバンドをほぼカバーしており、ドコモ、au、ソフトバンク(Y!mobile)のSIMはもちろん、MVNOのSIMを入れてデータ通信可能です。ちなみに楽天モバイルのバンド3にも対応しているので、楽天モバイルのSIMも使用可能かと思います。(未検証)キャリアモデルの場合、他キャリアのバンドは対応していない場合がありますので注意が必要です。

また、機種によって対応バンドに差がありますので下記の一覧表を確認ください。

また、対応バンドともう1つの大きな違いが、メインメモリと内蔵ストレージです。Xperia 1 IIは、キャリアモデルのメモリ8GB、ストレージ128GBからメモリ12GB、ストレージ256GBに増量しています。Xperia 1とXperia 5のメモリはキャリアモデルと同じ6GBのままですが、ストレージはどちらも64GBから128GBに増量しています。3機種ともmicroSDスロットは備えておりますのでストレージ容量を心配する必要は無いと思います。

カラーでキャリアモデルにないのが、Xperia 1 IIのフロストブラックです。ドコモとauが扱っている光沢感のあるブラックに対して、指紋の付きにくいマットな質感になっています。

日本独自の機能については、キャリアモデルでは採用していた「ワンセグ/フルセグ」がSIMロックフリー版では非対応になっています。おサイフケータイはXperia 1 IIとXperia 5は対応しているが、Xperia 1は対応していませんので注意が必要です。

価格についてはXperia 1 IIの12万4000円はドコモの11万2320円より1万円以上高区なっていますがが、auの12万1455円と比べると大きな差はないです。Xperia 1の7万9000円はauの8万4437円よりも安区なっています。ドコモのXperia 1は既に販売終了しておりますが、発売時の9万3666円と比べると1万4666円安くなっています。

Xperia 5はXperia 1より1万円安い6万9000円でありながら、おサイフケータイにも対応しています。ディスプレイのサイズは1より小さく解像度も4KではなくフルHD+だが、カメラの性能は同等なので非常にコスパに優れていると言えます。

キャリアモデルとの違いを比較してきましたが、SIMロックフリーモデルは、デュアルSIM、幅広い対応バンド、増量されたストレージなど人を選ばずおすすめ出来る機種言えます。

また、キャリア版とSIMフリー版の詳細なスペック表は下記でございますのでご覧ください。

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